増毛方法には数多くの種類、手段があります。
いざ増毛をしてみたはいいけど、思っていたのと違うなんてことになったら嫌ですよね。
増毛にはそれなりの時間とお金がかかるので、後悔しない選択をしたいものです。
それでは増毛方法にはどのような種類があるのでしょうか。
それぞれの特徴や違いを見ていきましょう。

編み込み式増毛方法

編み込み式増毛方法とは、ナチュラルな仕上がりと安全性、そして高い耐久力を兼ね備えた増毛方法です。
具体的には糸で組まれた土台となる部分に毛髪を結びつけることによって、ボリュームアップを図ります。
糸は特殊なものを使用し、また均一に増毛をするため自然な出来上がりになります。
そのため頭皮に傷を残さずに施術が可能で、施術中にも痛みを感じることはありません。
施術の度に大きなストレスを抱えることがなくなるというメリットもあります。
しかしメンテナンスを定期的に行い、土台を編み込みなおすことが必要不可欠です。
この編み込み式増毛方法は糸を地毛に編み込みます。
そこで、髪が伸びる速さに合わせて地肌から土台が浮かぬようにしなければなりません。
またもともと生えている自毛に編み込みをするため、薄毛の症状が深刻な方は施術そのものができない可能性もあります。

結毛式増毛方法

結毛式増毛方法は生えている自分の毛髪の1本1本に、人工毛を結びつけます。
自毛1本に対して人工毛を2本か4本、また6本程度を結び、増やす方法の増毛です。
施術する場所やプランによって多少の変化はありますが、見た目もかなりのボリュームアップができます。
手作業で丁寧に結びつけるため、前述した編み込み式の増毛方法と同じく痛みは少なくなります。
またかつらと違い夏場でも蒸れてしまう事を軽減し、そういった面で頭皮のトラブルを回避できる利点があります。
一方で編み込み式増毛方法と同じように、月に一度程度のメンテナンスを余儀なくされてしまいます。
メンテナンスでは人工毛の結びなおしが主となるので、多くの出費や時間が必要になってしまうというデメリットになります。
また自毛に1本ずつ結びつけるため、結びつける本数が多ければ多いほど自毛にとっては大きな負担になります。
そのため自毛には今まで以上の負担がかかり、増毛した人工毛ごと抜けてしまうこともあります。
このような自毛への負担や出来栄えを考え、増やせる毛髪の量には制限がかけられています。
施術前にしっかりとした専門家との相談が大事です。

接着式増毛方法

接着式増毛方法は、あらかじめ人工毛を植付けたシートを頭部に接着する増毛方法のことを指します。
一般的にシート式増毛方法とも呼称されることがあり、植毛された薄いシートを用いるこの手段は古くから利用されてきました。
前述の2つと比較すると編み込む手間や、結びつける時間が必要ないため増毛したい本数が多くてもさほど時間はかかりません。
またシートの種類によっては自分自身でメンテナンスをすることが可能であるため、かつらのように継続的な費用を抑えることができます。
さらに上記二つの方法で施術が厳しかった方でも、この増毛方法なら施術できる可能性があります。
編み込み式増毛方法と結毛式増毛方法はある程度自毛が必要でしたが、この接着式増毛方法なら自毛がない場所にピンポイントでの増毛ができます。
一方でシートそのものが肌に合わない恐れがあります。
直接頭皮にベースとなるシートを貼り、増毛するため個人差はありますが、皮膚のかぶれやかゆみを引き起こしかねません。
またシートをしっかりと接着させるために、あらかじめ貼りたい部分の自毛を剃り落とさなければなりません。
薄毛が深刻な場合もそうでない場合も施術の際は必要なので、これもまた人によって大きな抵抗を感じる部分となり得ます。

増毛方法には多くの種類がある

増毛方法には本当に様々な手段があります。
この記事で紹介したものは主に増毛施術と呼ばれる方法でした。
他にもかつら、ウィッグやスプレー、パウダーといった増毛手段などがあります。
施術を含めこれらの増毛手段に共通して言えることは一つ。
必ずどこかにメリット、デメリットがあるという事です。
例えば施術は出来上がりが自然に見えるという事が大きなメリットです。
しかし施術代を含め、メンテナンス費などそれを維持することに多額の金銭を必要とします。
一方でかつらやスプレーは比較的安くお手頃な物もあり、また施術などと違い時間がかかりにくいという強みを持っています。
しかし反対に、出来栄えが不自然に見えてしまうことがあります。
またかつらやウィッグなら夏場、スプレーやパウダーなら梅雨の時期など注意しなければいけない季節や時期があります。
つまりどれも一長一短の方法なのです。
いったいどの増毛方法が自分に合っているのか、反対にどの増毛方法は適していないのか。
それぞれの特徴や相違点をしっかり理解し、自分にとって悔いの残らない選択をしましょう。