薄毛の対策はたくさんあります。
その中のひとつに増毛という選択肢がありますが、どのようなものなのでしょうか?
いくつかの種類があり、どれを選んだらよいのか迷ってしまいます。
自分にとって適した増毛方法はどれなのか、いろいろな要因から検討してみましょう。

いろいろある増毛の方法について

増毛とは人工の毛を用いて、髪のボリュームを大きく見せる薄毛対策です。
増毛のタイプは大きく3種類に分けることができます。
自分の髪の毛1本に対し、人工の毛を結びつけてボリュームをアップさせる結毛式。
特殊な糸を使って頭皮に土台を作り、そこに人工の毛を編み込んでいく編み込み式。
人工の毛が付いている薄いシートを、特別な接着剤によって直接頭皮に貼り付ける接着式の3つになります。
これらの増毛法はどれも、家で取り外したりする必要はなく、メンテナンスの時期まではつけたままにしておけます。
むしろ簡単には取れないようになっているので、外したい場合は専門店に行く必要があります。
ですので、増毛後も運動やプールが普段通りに楽しめます。
かつらのように不意に取れてしまうのではないかと、心配する必要もありません。
増毛をすると、すぐに見た目は改善されます。
薄毛に悩んでいる方には、うれしい対策法です。
見た目もごく自然なので、周りの人に増毛がバレることはほぼないでしょう。

どの増毛を選べばよいのか

増毛はいくつかの方法に分かれています。
どれでも好みで選べるわけではなく、薄毛の状態によって選べるタイプ、適したタイプがあります。
たとえば日本で一般的なのは結毛式増毛法ですが、すべての方が行えるわけではありません。
自分の毛に人工の毛を結んでいくので、当然、毛の生えていない箇所の増毛はできないのです。
また1本の自毛には決まった数までしか結びつけることができません。
そのため、髪が薄い箇所は増毛する本数に限度があります。
人工毛を結びつけた自分の毛には、通常より負担がかかるため、抜け毛や薄毛の進行の原因となることもあるでしょう。
自分の頭皮や髪のコンディションが結毛式に適しているのか、確認が必要です。
一方で編み込み式の場合は、結毛式よりは自分の毛への負担が少なめです。
しかし自分の毛が伸びるにつれて土台ごと浮き上がるため、時間が経つと違和感がでます。
定期的なメンテナンスが必要なのは他の増毛法でも同じですが、編み込み式の場合は技法が特殊なため時間がかかります。
月に1度、メンテナンスのためにまとまった時間が取れない方にはおすすめできません。
もう1種類の接着式の場合はどうでしょうか?
シートを頭皮に貼ることでまとめて増毛できるので、とても短時間で行うことができます。
自分の毛がない部分の増毛も行えるので、生え際など気になる部分だけピンポイントで使うことも可能です。
ただし頭皮に直接貼ることから、肌に合わず炎症やかぶれなどの頭皮トラブルを起こす場合があります。
肌が弱い方は特に、体質に合うか確かめる必要があるでしょう。

増毛にかかる費用

増毛にかかる費用は、かつらやウィッグ、植毛のような他の薄毛対策よりも安いように感じます。
一番目に付くのは、やはり増毛を行うときの施術費用です。
種類や、増毛したい範囲によっても異なります。
参考として1本いくら程度といった情報は、各お店で表記されているはずです。
ただ何本でどの程度見た目が改善されるかなど、詳しく説明を聞かないとぴんとこないかもしれません。
安いお店はいくらでもあるとは思いますが、人工毛の質が悪く自然な仕上がりにならなかったり、取り付け方が悪くて外れやすかったりするようでは台無しです。
また値段だけではなく、納得のいく商品を選ぶ必要があります。
さらに定期的なメンテナンスが必要です。
怠ると見た目が悪くなり、周りにバレる危険性もあります。
メンテナンス時には、増毛部分を結びなおしたり編みなおしたりするだけではありません。
頭髪の状態を確認してもらったり、伸びた自分の毛をカットしてもらい全体のバランスを整えたりもします。
最初の施術とは別に月に1度程度、このようなメンテナンスやカットの費用がかかるのです。
増毛を行う際には、このようなメンテナンスにかかる費用も考える必要があります。
メーカーや増毛方法を決める際には、自分に合っているか費用はどのくらいかかるのか、しっかりと調べて検討する必要があります。
増毛体験や、カウンセリングなどを行っているお店もあるので、積極的に活用して情報を集めるとよいでしょう。

支払い方法は選べるのか

増毛の費用は初期だけではなく、定期的なメンテナンス時にもかかることが分かりました。
メンテナンス時の費用は取り付けた人工毛の交換、追加する量によって変動します。
カットや、育毛に関してのアドバイスでも費用がかかることがあります。
毎月かかるメンテナンス費用が高額にならないか、心配になるのではないでしょうか。
お店によっては、年単位の契約で月々の支払いを安くしたり、月額定額制度を設けていたりします。
ただし年会費等も、増毛範囲や本数によって差があります。
初期費用でもそうですが、薄毛の度合いが大きければ、それだけ費用がかかるということです。
契約前によく説明を聞く必要があります。
高額な買い物となるので、支払い方法も確認が必要です。
高額商品なので、たいていはクレジットカードでの支払いは可能でしょうが、個人店などでは取り扱いがないこともあります。
また、最近増えた電子マネーが使えるお店もあります。
うまく使えばポイントもたまり、お得に増毛を行うことができるでしょう。
初めの増毛に関する費用なのか、その後のメンテナンス費用なのか、日々のヘアケア商品の購入費用なのかなど、商品によって使える支払い方法が異なるお店もあります。
ホームページ等に記載がある場合でも、念のため問い合わせると安心でしょう。