加齢と共にどうしても出てくるのが薄毛の悩みです。
そんな悩ましい薄毛の対策として、増毛という方法があります。
少なくなってしまった毛を増やすことができることから、薄毛対策として増毛を選択する人も少なくないでしょう。
増毛にもいくつか種類があり、結毛式や接着式などがあります。
種類によってメリットやデメリットが違ってきますし、体質によっては合わないものもあるので、増毛方法の選択は非常に重要です。
今回はそのなかのひとつである編み込み式について紹介します。

編み込み式のやり方

編み込み式は専用の糸を自毛と頭皮に巻いて土台を作り、そこに人工毛を編み込む方法です。
自分の髪に人工毛を結びつける結毛式や、特殊なシートに人工毛を植えて頭皮に接着する接着式と比べ、編み込み式は頭皮にかかる負担が少ないのが特徴となります。
ちなみに施術費用は5万円から10万円程度です。
価格だけでなく、口コミも調べて総合的にいいところを選ぶといいでしょう。

編み込み式のメリット

編み込み式のメリットは、頭皮への負担が少ないことのほかにもいくつかあります。
まず頭皮に土台を作ってそこに人工毛を編み込むという方法上、肌トラブルの危険が低く、施術中の痛みがないことがメリットです。
たとえば増毛と同じく薄毛対策として挙げられる植毛の場合、メスや針などを使うため、痛みを感じたり、傷跡が残ってしまったりする心配があります。
編み込み式の場合は、これらの気がかりを解決することが可能なのです。

また体への負担も少なく、自然な雰囲気で仕上げられるというメリットもあります。
編み込み式は一定の量を広範囲で増やすことができるので、仕上がり後も違和感を覚えづらいのです。
増毛したことを極力周囲に知られたくない場合、これはとてもうれしいメリットといえます。

さらに強風や激しい運動などによるゆがみやズレの心配もなく、日常生活をほぼそのまま送ることが可能です。
入浴はもちろん、水泳なども問題なくできるため、アウトドアが好きな人には安心でしょう。

編み込み式のデメリット

さまざまなメリットがある編み込み式ですが、やはりデメリットもあります。

まず定期的なメンテナンスが必要です。
編み込み式は日常生活においてそれほど特別なことをする必要はないのですが、その代わりに月1回の通院が欠かせません。
これを怠ると土台が頭皮から浮いてしまい、明らかに不自然な見た目になってしまうのです。
メンテナンスごとに土台を編み直すので時間がかかるうえ、メンテナンス費用も当然発生するため、継続的にお金がかかります。

またもっとも注意したいのが、薄毛の症状によって編み込み式の施術そのものができない場合です。
編み込み式は、特殊な糸を自毛に編みこんで頭皮に土台をつくる方法なので、完全に毛がなくなってしまっている場合は使えません。
そのため、薄毛が進みすぎると編み込み式が使えなくなってしまうかもしれないので、検討する場合はなるべく早く行動した方がいいかもしれません。

さらに編み込み式で増毛をした場合、シャンプーに少しコツがいります。
編み込み式の場合、シャンプーをすること自体はできるのですが、土台を痛めないための洗髪方法を使わければいけません。
施術を受けたときに指導はしてもらえますが、慣れるまでは少々時間がかかることがあります。

編み込み式に向いている人

編み込み式のメリットやデメリットを紹介してきましたが、ではこの方法はどのような人に向いているのでしょうか。

まず薄毛の進行段階が軽度から中等度の人です。
くり返しになりますが、編み込み式の増毛は薄毛が進みすぎるとできなくなってしまいます。
それに加えて、アウトドアが趣味の人は編み込み式が向いているといえるでしょう。
編み込み式なら激しい運動や強風にも耐えることができるので、アウトドアを日常的に行う人にも向いています。

日常生活が忙しく、特別なケアが難しい人も挙げることができるでしょう。
編み込み式は月1回のメンテナンスとコツのいるシャンプー以外は特別なことをする必要がないので、時間をあまりとれない人にも向いているといえます。

最後に挙げるのは、長期的な経済的負担を負うことができる人です。
先述のとおり、編み込み式は月1回のメンテナンスが必要になります。
そのたびに1万円前後の費用がかかるので、そういった長期的負担が問題にならない人にも向いているといえるでしょう。

編み込み式は体への負担が少なく、日常生活における特別なケアもさほど必要のないという比較的便利な増毛方法です。
ただし先述したように薄毛の進行具合によってはできない場合もあります。
結毛式・接着式といったほかの増毛方法にも、デメリットはありますがもちろんメリットも多いです。
そのためクリニックのカウンセリングでしっかりと相談し、自分に合った方法を選択することが何より大事といえるでしょう。